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歳月人を待たず

大学の頃の友人たちと会って間を置かず、15年振りに中学生の同級生たちと顔を合わせた。
ゆるゆると日々の時間を漂うように生きている自分に、ある意味では続けざまに尻を叩かれたような出来事だった。


割と身近な人も、ずっと顔を合わせることがなかった人も、等しく立ち止まってなどいない。
自分だけ何か取り残されているような一抹の寂しさを覚えたのは事実だ。

自分もきちんと動き出さなきゃなと、ポジティヴな意味で受け取っているので大丈夫。


今のような生き方をせざるを得ない理由は自分が一番よく知っているし、無理をすれば大きく後退してしまうリスクもある。
若干の焦りと、まだ残っている今すべきことの狭間でジレンマを感じているという状態だ。
ただ漂っているだけではないということを再確認しないと、あらぬ方向へ流されてしまう。


そろそろ朝晩の暑さが和らぎ、またもや身体が不調を訴えている。
あくまでも自分の舵取りをするのは自分だと言い聞かせ、変に焦ることなく今出来ることを確実に。
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