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カテゴリー「日記」の記事一覧

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自己表現の広がり

SNSの中のように、限られた壁の内の人にのみ何かを伝えることをしばらく選んできた。
もちろん今でも極めてプライベートな事情を何も知らぬ人にも見せ、見てしまった人と自分と双方が困惑するという事態は避けたいのは変わらないが。
伝えたい言葉があるのならばなるべく伝わる方法を選んでいこうというように、厚い壁を薄くしたりわざと穴を開けることにここのところ楽しみを見出している。

自分が思い込んでいるほど他人は興味をこちらへ向けていない。
それが事実だというのも、壁を張っていては結局見えてこないことだった。
ならばもうちょっと外へと言葉を発信しても良かったなと、10+α年経ってようやく気付けた。


言葉に限らず、写真一枚にしても音楽にしても表現していくのは楽しい。
どうやって表現すれば良いのか手段に悩んだ頃があったけれど、それを経て今本当にあの頃から何だかんだで続けてきて良かったなと思う。


このエントリ、食休みの間に書き上げようと思っていたのにこんな時間に。
遅筆は相変わらずというか仕様というか。

ほんでは。
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仕切り直し

TwitterやFBを使ってみて、自己表現をするツールとしてむず痒さを覚える場面が少なくない。
コミュニケーションに主眼を置いているのだから、blogとは使い勝手も違ってくるだろう。
適材適所でツールを使い分ける為に、ここをもう少し積極的に使ってみても良いかなと思う。


さて、そんな仕切り直しに何を書こうと少し迷う。
書き物にはあれ以降手を付けていないし、写真を上げるのならばFBの方がずっと使い勝手が良い。
日記的なものといっても本格的に日々のこととなると、そもそも書くような話がないし。

まぁ、好き勝手に書き連ねる場所として肩肘を張らず適当に。


6月も終わりに近付いているので、今月のことを。

1年の内で最も苦手な雨季で、案の定体調は乱れに乱れた。
プラス諸般の事情で精神状態もガッツリ削られることになった。

確かに渦中にあっては随分と落ちてしまったが、過ぎてみれば何てことはなくという感もある。
周囲に助けられた部分も大きいし、自分自身でも上手く気持ちを切り替えられたのかなと。
同じようなことが起こるのは流石に勘弁だけれど。


その件で余裕がなくなり疎かになっていた事業計画にも、もう少し本腰を入れて取りかかりたい。
そういった意味では、今回の件も決して無駄ではなかった。
今の状態でいざ始めても、余計なコトモノで支障を来す可能性は十分にあり得る。
平時の心身の状態だけでなく、不測の事態においてどう切り抜けるか、まだまだ考える必要性がある。


来月もコーヒーと煙草を余裕をもって嗜める程度に、ぼちぼち。

趣味の範疇

前回の短編以降、勢い付いてもうひとつを書きかけたが途中で止めた。
現実の進行形の出来事から起草し書き出したが「こうなって欲しくない」という展開しか書けそうになく、先の物語を書かないでいる。

趣味で書く以上は現実の精神状態に重きを置かねばならない。
飯を喰うことや生きることが最優先で、今の自分にとって書くことは時間潰しの手段のひとつだ。
線引きの内側で精一杯表現をする、こういうスタンスも悪くないと考えている。


前作は習作という体裁を取りつつどこまでやり遂げられるかがひとつ肝だった。
「発表する作品である以上、ハナから習作なんて体で書くのは舐めている」
そんなかつて受けた指摘に唾を吐きかけることは、結果的に書けずにいたこれまでを覆してくれた。
足枷になっていたアリガタイ言葉に中指を突き立ててやっと進めた道があるように、そのときの自分の状況に合わせて物を書いていく柔らかい頭でもって向き合いたい。


最後に宣伝。
何度か書いているように、書き物はweb上で読める状態にはしないスタンスなので興味があれば直接のご連絡を貰えたら。

前進には違いない

書き始めてもいつしかポシャるのを繰り返してきたが、昨晩パッと思いついたものを勢いのままに書ききることが出来た。
下手すれば20代半ば振りのことかもしれない。
枚数にしてみれば作品と呼ぶのもおこがましい極めて短いものだけれど、書ききれたという事実を先ずは喜びたい。


勢いだけというのも良くはないが、無駄に殺してしまっても良い結果は得られない。
何事にも通じるけど、このバランス感覚が難しい。

暗中模索

微妙に積み上げて盛大に叩き壊す。
何かにつけてその繰り返しで、振り返ってみれば何も残っていないこの10年だ。

小説もそう。
楽しんで書いていたところから距離を置いて見返すと、ちっとも面白くない稚拙な話に思えてきてファイルすら開けていない。


創作を始めたときの目標は、自分の表現で人の感情を揺り動かすことだった。
どの手段を取ったらいいのかも分からず、あれこれと挫折しつつも懸命に表現することを追った。
その挫折の連鎖から抜け出せず歳ばかりを重ね、挙句言葉に説得力のない自分が抜け殻のようにここにいる。


あやふやな状態のままで時間ばかりが過ぎ、今に見合った自分のすべきことが見えなくなってしまった。
やるべきことはいくつもあるが、可能か不可能かで切り分けようとした途端分からなくなってくる。


回り道かもしれないが、今は少し思索に時間を割こうと思う。
また微妙に積み上げてしまったら、きっと盛大に叩き壊すだろうから。

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